ジュエリーリフォーム専門店【ジュエリー服部】 | ジュエリーリフォームのドラマ - ジュエリーコラム

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ジュエリーリフォームのドラマ

2021/06/14
ジュエリーリフォームのドラマ

ジュエリーリフォームの始まりは、まずご相談から、が基本です。

たくさんのリフォーム事例をお調べになり、綿密にデザインを決めてからご来店になるお客様もいらっしゃいますが、多くの方はなんとなくのプランだけでご相談にお見えになります。

ほとんどの方がリフォームを経験するのは、一生に一度位ではないでしょうか?よほどの、ジュエリーの上級者でなければそれほど多くのご経験はないでしょう。

お手持ちのジュエリーの中からリフォームしたいものだけをお持ちになる方もいらっしゃれば、とりあえず、使っていないジュエリーを一切合切お持ちになる方もいらっしゃいます。

どちらが正しいということはありませんが、ご相談を受け止める側としましては、とりあえず一切合切お持ちいただけるとお客様にとってより良いご提案をすることができます。

お気に入りのもの、当時は気に入ってよく使ったけれど今は出番が少なくなってもう何年も使っていないもの、人から頂いたのでその価値も宝石の名前もわからないもの、すべて拝見させていただけるとご提案の方針がわかってきます。

一つのものだけ拝見すると、その方にお似合いそうだな?と提案しても、もうすでに似た感じのデザインのジュエリーをお持ちだったり、同じ宝石を同じアイテムでご提案したり、、、と、核心にたどり着くまでかなり回り道をしてしまうということがままあります。


譲られた宝石をすべてお持ちいただいて、ご相談になられたお客様がいらっしゃいます。
お母様からのお形見分けとのこと。拝見させていただくと、そのお母様のイメージが湧いてきます。
「紫がお好きだったんですね。お体格が良くて華やかな明るい方だったのですね」などとまるでイタコのように次から次へと言葉が出てきてしまいます。

不思議なのですが、お持ちいただいた宝石が次から次へとこちらに話しかけてくるのです。
そんなときは、まずは、その宝石達の言葉に耳を傾けます。
「今ではデザインがちょっと前時代を感じさせてしまうけれど、石の見極めに長けた方のチョイスだな」、とか、「他のジュエリーに比べてこの宝石のチョイスは少し違ってみえる、これは頂き物なのかしら?」とか、「あー、このモチーフが繰り返し繰り返し出てくる、とてもお花がお好きだった方なのだな」とか・・・


譲られた人に何か動かされているように感じることもあります。
そんなときは、「今年は亡くなって7周忌なんです。なんだか、母に導かれてここに来たみたい」というようなお話を聞かせていただくことが多く、その譲った方の思いも、そして何よりこれからそれを身に着けていかれる譲られた方にも寄り添うようなご提案ができるととても嬉しく感じます。

なにやらオカルトめいた話のようですが、それほどジュエリーというのは女性にとって特別なもの。
嘘のような本当の話です。これが一度きりなら、そういうこともあるでしょう、となりますが、何度も経験すると、あらためてジュエリーと女性の深い繋がりに思いを深くする日々です。

ご質問やご相談等ございましたらどうぞお気軽にお問い合わせください。
ジュエリー服部ではメールやお電話のほかに、ZOOMやLINEを使ったオンライン相談もお受けしております。もちろんご来店されてのご相談もお待ちしております。
ジュエリーリフォーム専門店『ジュエリー服部』では、経験豊富なジュエリーアドバイザーが在籍しております。ジュエリーリフォームやジュエリーの修理については、ジュエリーアドバイザーが丁寧に接客させていただきます。

創業40年以上のジュエリー専門店ですから、ジュエリーのリフォームや修理について、これまでに培った経験も豊富です。店舗は、東京都港区南青山にあり、最寄り駅である表参道駅から徒歩3分ほどです。

東京都内だけではなく、神奈川県や千葉県、埼玉県などの関東圏や、遠く離れた九州や東北地方からもご旅行のついでにご来店され、ジュエリーリフォームやジュエリーの修理についてご相談いただいております。お近くへお越しの際はどうぞお気軽にお立ち寄りください。

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