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ジュエリーのチェーンについて

2022/01/13
ジュエリーのチェーンについて

ネックレスやブレスレットに使われる貴金属のチェーンにはさまざまなデザインがあります。

C型やO型のコマを連続してつなぎ、チェーンに加工します。
コマの形やつなぐ角度などでデザインが変わります。

 

◎チェーンの名称につきましては、メーカー独自の呼び名などもあります。
ここに記載の名称は「一般的に」呼称されているものとします。


≪基本のオーソドックスなチェーン≫

 

アズキチェーン* 別名:ケーブルチェーン/リンクチェーン

丸いコマを連結させた、最も古く基本的なチェーンです。

楕円形(アズキ型)のコマを連続してつなぎ合わせたオーソドックスなデザインで、
ジュエリーチェーンの中でもロングセラーのデザインです。

構造的にも1つ1つのコマの口を溶接で閉じているため、切れにくく丈夫です。
コマの面をカットしてキラキラとして輝きを出すように手を加えた「カットアズキチェーン」や、
基本の楕円形のコマに丸みを持たせた「丸アズキチェーン」も人気です。



*喜平チェーン* 別名:カーブチェーン
ジュエリーチェーンの中では古くから作られ続け販売されているデザインです。
喜平は、アズキチェーン型につなげたコマ一つ一つを90度ひねって押しつぶし、
平らな面を作ってすべてのコマが上面(正面)を向くようにしています。
そのため、チェーン自体に重さがあり、豪華な印象になります。

1990年頃、日本のバブルの時代には、その重さを競い合うように多くの方が
太い喜平チェーンを買い求めたものです。
喜平の基本形はコマを押しつぶし磨きをかける面が上下の2面ですが、
そこからさらに手を加えた4面カットや6面カット、さらには8面カットなどもあります。

上下の他に側面に磨きをかけるのですが、側面をさらに2面や3面のカットを入れることによって貴金属の輝きが強調されます。
また、連結の1コマを2本ずつの輪でつなげていくW喜平や、3本のトリプチェーンもあります。

1コマ1コマの輪は、アズキチェーンの形からひねったものなので、アズキチェーンと同様に丈夫です。
重いペンダントをぶら下げるチェーンとしても向いています。



*ボールチェーン* 別名:玉鎖
板状の金属を球形にプレスし、それをピンでつないだチェーンがボールチェーンです。
アズキチェーンや喜平チェーンのようによじれることがなく、しなやかで手触りの良いことが特徴です。
ただし、連結はボールにピンを差し込んであるだけなので、丈夫さには劣ります。
基本形のボールにカットを施した「カットボールチェン」は、ボールがコロコロと動くことで
キラキラとした輝きとなり、よりデザイン性の高いチェーンとなります。



*ベネチアンチェーン* 別名:ベネシアンチェーン/ボックスチェーン
板状の金属を四角いボックス型にしたコマを縦横交互にかみ合わせて連結させたデザインがベネチアンチェーンです。
コマとコマの間が狭く、密度が高いので、重厚感があります。

ベネチアンチェーンには、4面タイプと8面タイプがあり、4面タイプは、
板状の素材を単純にシンプルに箱状に折り曲げたもので、コマには4つの面があります。
8面タイプは、4面タイプのコマのエッジ部分をさらに面取りし、より複雑な8つの面を作り出しています。

面の数が多い方が丸みのあるやわらかな雰囲気となり、また、光をよりキラキラと反射させるので華やかさが増します。




≪そのほかのデザインチェーン≫

*スクリューチェーン*
シングルやダブルの喜平チェーンの線自体をひねって、らせん状に形成したチェーンです。
実際の重さのよりも見た目が豪華に見えるため、大きなペンダントなどに合わせやすいデザインです。
らせん状なので体の動きに合わせて全体がキラキラと光り存在感が出ます。



*切子チェーン*
棒状のポールとアズキのコマの連結で構成されるチェーンです。
ポールは、カットを施されていたり、らせん状にひねってあるものが多く、体の動きでキラキラと光ります。
基本的にポール部分は重く、アズキのコマは細く軽いため、経年劣化や力のバランスで切れることがあります。



*ヘリンボーンチェーン*
ヘリンボーンとは、「herring(ニシン)」「bone(骨)」の組み合わせでなる言葉で、
「魚の骨」を思わせる柄のことを指します。
この柄のようにV字型のコマが平たく連続して連なっているチェーンが
「ヘリンボーンチェーン」です。

平たく薄い形状のチェーンのため、着用感は肌にピッタリと沿いなめらかですが、
一旦、折れ跡をつけてしまうと修理が難しいため、取り扱いや保管には注意が必要です。

また、薄い形状なので面積のわりには重さがなく、見た目が豪華になります。



*スネークチェーン*
文字通り、蛇の胴体のように見えることからこの名が付いています。
かしめ技術で連なったコマがその形状を形成し、しなやかで肌触りの良いチェーンです。
ただし、連結が複雑な構成のため、万が一切れてしまった場合の修理は難しく、
溶接修理した個所は跡残りが出て固くなります。



*マンテルチェーン*
環状のコマの一つ一つが90度ひねった形状をしており、リンクの溶接部分を目立たないように
処理した装飾性の高いチェーンがマンテルチェーンです。ツイストリンクチェーンとも呼ばれています。
コマの空間が比較的広いため、長さを調節するためのアジャスターチェーンとしてよく使われます。



*フィガロチェーン*
アズキチェーンと喜平チェーンのミックスタイプで、長短2種のコマを交互に連結したものが
フィガロチェーンです。
ロングアンドショートチェーンなどとも呼ばれています。
組み合わせは長1:短1や長1:短3、長1:短5などがあり、
また、短いコマと長いコマの環の線径や断面の形状を変えること
でデザイン的なアクセントを加えたものもあります。



*ペタルチェーン*
近年、人気のあるデザインチェーン。
型抜きで作られた花びら(ペタル)状のコマを連結し、そのコマの中央をつぶして
みる角度によってキラキラ光るようにデザインされています。
コマは薄く繊細な作りのため、丈夫さにおいては劣るので、取り扱いには注意が必要です。



*パイプロープチェーン*
ホローと呼ばれる中空のパイプ状線材を編んでロープの様にデザインされたチェーンです。
中空なのでボリューム感がありながらも軽やかな着け心地が魅力です。
一般的なメンズジュエリーとしてもメジャーとなりつつあり、
HIP-HOP(ヒップホップ)ラッパーの間でも流行しているチェーンです。
1つ1つのコマが中空のため、万が一切れた場合の修理が難しいため、取り扱いには注意が必要です。



*フォックステールチェーン*
名前の由来は狐のしっぽのような形からきており、
最も古くから作られているチェーンと言われています。
ロー付けした丸環を曲げて連結していく構造です。
比較的丈夫なチェーンですが、折れ曲がると修復できない場合があります。

 

 

 

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